みなさん、こんばんは!
ブリティッシュタウンの佐伯です。
先日、私がブリティッシュタウンに来て初めて、
担当させていただいたウエディングデイを迎えることができました。
テーマは、上品で美しい花嫁様にぴったりの「PEARL」です!
ウエルカムボードや、フラワー、ブーケ、ケーキ、
そしてもちろん花嫁様のヘアにもパールをあしらって…
パールは花嫁様がお好きなモチーフ。
パワーストーンとして昔から貴重な存在だった真珠ですが、
「すべての困難を美に変える」…そんな力をもっているのだそうです。
お二人のリクエストは、「静かめだけど、落ち着きすぎないウエディング」。
最初からパールをテーマにしよう!と決めていたわけではなく
色々なおしゃべりをして、考えて、出てきたものが「上質な大人のおもてなし」というテーマで、
それにピッタリなパールをモチーフにすることとなりました。
ウエディングにテーマを決めること。
これは絶対に必要なことではないけれど、私はいつもおすすめしています。
二人のウエディングデイに向けて、テーマを決めて、準備をしていく。
どんな結婚式にしたいか、本気で、一生懸命考える。
時にはスペースだったり、予算だったり、色々思い通りに行かない事もある。
自分が思っていることと、相手が思っていることが違ったり。
でも、それなら二人の間をとったり。
譲ったり、譲られたり、意見を通したり。
けんかする日もある。
じっくり話し合う夜もある。
泣く事も、笑う事もあって、やっと結婚式の日を迎える。
どれくらい夢を叶えられるか分からないけれど、
最大限がんばって、なるべく理想に近づくように…
これって、実はこれからの結婚生活のとても良い練習になるような気がしています。
「どんな家庭を築きたいか」「どんな夫婦になりたいか」
二人がそれぞれに思っているだけではなくて、
共通の目標や夢として掲げて、
でも夢や目標は計画や努力なしには叶いませんよね。
だから、お互いがどんなプランを立てるのか、どんなふうに生きていくのか…
ひとりで生きてきた今までとは違い
これからの共同生活に必要なことを、結婚式で体験する。
この一つを考えても、結婚式って人生で大きな意味を持つものなんだなぁと私は思っています。
これからもたくさんの皆さまとご一緒に「テーマのあるウエディング」を
ひとくみひとくみ大切にプロデュースしていきたいと思います。
Eri Saeki